「セザンヌ主義」展
2008年 12月 25日 木曜日
地元の横浜美術館による企画展「セザンヌ主義」に行ってきました。クリスマスのみなとみらい地区はさぞや混んでいるだろうと思って覚悟して出かけましたが、あにはからんや不況の影響なのか、思ったほどの混雑はなく、当美術館の企画展もゆったりと観ることができました。「父と呼ばれる画家への礼賛」と副題にある通り、内外の画家による多様な表現が展示されていましたが、セザンヌから受けた影響がいろいろなところに垣間見られて、面白い企画になっていました。近代から現代に繋がる造形芸術の流れはセザンヌから始まったと言っても過言ではないでしょう。見慣れたはずのセザンヌの絵画が妙に美しく感じられて、絵画は自然の再現や模倣ではなく、自然から受けた感動そのもので自然を描くものという基本的なことを再確認しました。 Yutaka Aihara.com
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Tags: 展覧会, 書籍, 画家
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