素材の追加購入

週末はずっと新作「構築〜起源〜」の土台作りをしているのですが、土台を床より10センチ程度高くするために、側面の厚板を買ってきました。製材所でカットしていただいた板を作業場まで運んでいるうちに、夕方になってしまい、今日の作業は何も捗らずに終わってしまいました。明日は遅れを取り戻さなくてはなりません。作品は全体が見渡せるようになり、頭で描いていたイメージと比べています。雛型はあるもののやはり実寸とは違って見えます。作品は柱がすべて垂直に立ち上がるので、思っていたほど大きくは見えません。柱がすべてセットされるとどうなるのか、土台は砂マチエールで覆われ、柱は下半分がバーナーで炙って炭化させるので、それが100本以上立ち上がるとどうなるのか、いよいよ制作が佳境に入ってきた感じがいたします。

関連する投稿

  • 雛型の展示で思うこと 立体作品の展覧会に行くと、初めは大きな作品に目が奪われますが、じっくり見ていくうちにガラスケースに入った雛型に注目が移ります。雛型にはいろいろな謎が隠されていて、ひとつひとつ想像しながら鑑賞すること […]
  • 7月末に考えたこと 今月の総括として個展の開催がありました。初めて木彫作品をギャラリーせいほうに持って行きました。4回目の個展でしたが、懐かしい方々に来ていただき、またご感想ご批評もいただきました。真摯に受け止めていき […]
  • 9月にやるべきこと 9月になりました。先月は新築された倉庫に陶芸窯が入りました。職場で5日間の夏季休暇をいただき、新潟県のアート・トリエンナーレや群馬県の博物館、静岡県の美術館、そして長野県の池田宗弘先生宅に行ってきま […]
  • 週末の楽しさ実感 連休の後にくる週末。例年なら彫刻制作に追われていますが、現在はあえて作業を休んでいるので、週末をどう過ごすかという思いで、楽しさ倍増です。雛型を作ってみようとか、イメージデッサンをしてみようとか、時 […]
  • 「壁」シリーズの雛型 今年7月の個展に出品する「発掘〜赤壁〜」は4連作のうちのひとつです。4連作といっても、「発掘〜赤壁〜」だけが出来ていて、残りの3点はまだカタチにもなっていません。今日はその雛型を作りました。雛型は4 […]

Comments are closed.