「風神雷神図屏風」を見比べる
2008年 11月 5日 水曜日
俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一、鈴木其一による「風神雷神図屏風」が並べて展示してあることは今までにないことだと思います。東京上野の国立博物館平成館で開催されている「大琳派展」は絢爛たる作品が並べられ、なかなか見応えのある企画です。「風神雷神図屏風」は楽しく奇怪なモチーフで、余白を大きく取った構成も含めて日本美術の中でも傑作のひとつと言えます。自分は俵屋宗達を見慣れているせいか、尾形光琳や酒井抱一は新しく生々しい感じをもちました。それでも卓抜した筆さばきや配置がそれぞれの風神雷神を際立たせているように思いました。鈴木其一は空間をたっぷりとった近代風の風神雷神に見えました。さらに現代の画家が描いたらどうなるのだろうと思いを巡らせながら、「大琳派展」をじっくり楽しんできました。
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Tags: 作品, 展覧会, 画家, 芸術家
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