憧れのアトリエ
2008年 8月 29日 金曜日
長野県にある彫刻家池田宗弘先生のアトリエを訪ねると、いつも先生の彫刻作品よりアトリエの雰囲気が雄弁に先生の内面を語っているように感じます。調度品やコレクションがまさに先生の作品の一部なのです。ダイニングテーブルから椅子、各種棚、扉、床に至るまで厚板が使われ、しかも時代を経た渋い雰囲気を醸し出しています。作業台も同様です。この環境あってこそ作品が生きるし、創作に結びつくのでしょう。自分はどうなのか、明らかに先生とは異なる個性を持っているので作業場は簡素でいいのかもしれません。古い民家を改造した蔵のようなアトリエを夢見たことがありましたが、実際には工場のような空間が自分には相応しいと思います。自分もそろそろ自分の作品より雄弁に自分を語る作業場をもたなければいけないと感じています。自分はアトリエではなく作業場というのが合っていると思います。もっと広い空間、何も無い空間、必要な道具が必要な分だけある空間、そんな作業場を夢見るようになりました。 Yutaka Aihara.com
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Tags: 作品
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