古美術を求めて…

昨年のブログを見ると、この時季に京都の桂離宮に出かけています。自分は木彫の作業が一段落すると古美術が見たくなる傾向があって、仏像や庭園をじっくり鑑賞したくなるのです。今年も昨年同様に古都を訪ねてみたくなりました。今年はとくに仏像が見たいと思っています。京都に住む版画家で親友の渡辺聖仁さんに電話をして近々会おうと約束をしました。飛鳥、白鳳、天平時代に思いを馳せながら奈良を歩くのもいいなと思います。仏像は図版では表せない空気があって、その場所に行かなければ本当の魅力は伝わらないのです。庭園はなおさらその環境に身を置いてこそ味わえる空間なのです。そんなことを突如思い立って、京都の重森三玲庭園美術館に予約をしてしまいました。三玲美術館と渡辺さん、まずは見たい、会いたい人に連絡してから交通手段を考えるというのが、今回の思いつき関西旅行です。明日行って参ります。仕事は年休ですね。                  Yutaka Aihara.com

関連する投稿

  • 京都 1年ぶりの再会
    京都には滞欧時代によく遊んだ版画家の渡辺聖仁さんが住んでいます。昨年は久しぶりに会って旧交を温めましたが、今年は1年ぶりの再会です。まず自分の図録を渡して個展の報告。すると渡辺さんも11月に名古屋で個展の計画があると返答...
  • 週末 後輩たちのグループ展
    今日の午前中は工房で制作。「発掘~混在~」の表層の彫り込みに四苦八苦していました。時間がかかるのは承知していましたが、こんなにも時間がかかるとは思いもよらず、この調子でいくと畳大6点が今月中に終わるかどうか怪しくなってき...
  • P・クレーによる建築学雑感
    現在読んでいる「クレーの日記」に建築に関するクレーの考えが述べられている箇所があります。長い文章ですが引用します。「イタリアで建築芸術の理解を深めてくると、ものを見る目が肥えてくるのが、自分でもすぐわかるのであった。どの...
  • 日記の公開
    20世紀を代表する画家パウル・クレー。今、通勤時間帯に「クレーの日記」を読んでいます。これはクレーのご子息が編者を勤めていることから明らかなようにこれが公開されるとは生前のクレー自身はわかっていなかったと思います。整理好...
  • 週末 AM制作、PM美術館巡り
    今日は午前中に「発掘~混在~」の木彫レリーフの下書きを行い、午後は家内と東京の美術館巡りに行きました。制作工程では今日から木彫の予定ですが、意欲に弾みをつけたかったことと、彫刻家の池田宗弘先生から「DOMANI・明日展」...

Comments are closed.