制作三昧の夏到来
2008年 8月 9日 土曜日
今日のブログにはこんなことを書こうと思案していても、一日彫刻制作の作業を終えて帰ってくると、頭には作業場の熱気しか残らず、日々汗を掻き通しで、身体は大丈夫かなという感想しかありません。2リットルの水を凍らせて持ち込み、汗でびっしょりになったシャツを何枚も替えて、今は後先を考えず杉の柱を彫っています。これぞ制作三昧の夏が来たという感触です。しかも集合彫刻なので、全体を見渡すことはまだ先で、今はひたすら部分を作っている状態です。近視眼的な作業はある意味で気が楽なところがあります。前述した後先を考えずに…というのがそれに当てはまります。今は柱に連続した幾何形体を彫り込むこと、この一点に集中して身体を動かしています。それにしても暑い、でも止めるわけにはいかない、焦らず休まず坦々と。仕事の蓄積が成果を生むことを信じてやっています。 Yutaka Aihara.com
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Tags: 制作
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