梱包の暑い一日

暑い一日でした。汗が梱包材の上に滴り落ちていました。創作活動ではなく搬入・搬出のため、または保存のために必要な作業ですが、面倒でないと言えば嘘になります。エアキャップで作品を包むという単純作業です。しかし数の多さで辟易しました。ウイークデイにはとてもこんなことが出来ず、結局週末を使ってやるしかないのです。来週末は搬入になるので梱包は今日しかありません。搬入は今日梱包した柱48本と、テーブルが畳大で6枚、それに陶彫40数個の木箱でひとつの作品に組み立てることになります。それまで保管ですが、まるで引越し荷物のような按配です。いつぞやのブログに書きましたが、彫刻は元気がないと出来ない表現だなあとつくづく思いました。

関連する投稿

  • 師匠の温かい助言 先日、ドイツの菓子シュトレンを長野県に住む彫刻家池田宗弘先生に郵送しました。そのお礼を兼ねた電話があったそうで、私が仕事で不在だったため家内が電話を受けました。私とも長電話になる池田先生ですが、私の […]
  • 旧作からのヒント 現在は新作を始めて間もない時期ですが、今回の作品は旧作からヒントを得て、イメージを膨らませた作品になりそうです。10年前、2回目の個展に出品した「発掘~円墳~」と「発掘~地下遺構~」はテーブル状の彫 […]
  • 週末 活動時間について やっと週末がやってきました。私はいつものように朝9時に工房に行って、夕方4時までの7時間を陶彫制作に費やします。作業が始まると忽ち時間が過ぎていく感覚を持ちますが、創作活動に邁進する7時間は本当に疲 […]
  • 週末 補充部品制作と梱包 昨日、図録用の撮影が終わり、今後は「発掘~環景~」を完全にするため補充する陶彫部品を追加制作しなければなりません。さらに陶彫部品をそれぞれ梱包するために木箱を準備しなければならず、まだけじめがつかな […]
  • 呪縛からの解放 毎年大きめの新作彫刻を2点ずつ作り続けていますが、制作に取りかかると作品のイメージの虜になってしまいます。イメージの具現化を目指し、どんなパーツがどのくらい必要か、完成にはどのくらい日数がかかるのか […]

Comments are closed.