自然災害に思うこと

中国であった大きな地震が連日報道されています。我が国でも阪神淡路大震災や新潟での大震災がありました。阪神の時は、京都の友達に会いに行った際に、神戸まで足を伸ばして惨状を見てきました。だいぶ復興が進んでいましたが、まだ電柱が倒れていたり学校に避難している人を見て、自分にいったい何ができるかを自問自答したことを思い出します。しばらくして淡路島に行った時に活断層が地面に現れた状態があって、見学できるようになっていたので見てきました。地球は生きていると実感して、その表面に巣作りをしている人間が小さく感じられました。自然の前で人間は無力です。たまたま地球の息づかいが荒くなった時に遭遇して、命を落としてしまった人々のご冥福を祈りたいと思います。中国で起こったことが対岸の火事とは到底思えない我が国に生きるものとして、何ができるのかもう一度自問自答したいと思います。                            Yutaka Aihara.com

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