現代の茶室を考える
2008年 2月 24日 日曜日
今晩のNHK番組「新日曜美術館」で取り上げられていた楽吉左衛門設計による新しい茶室の在り方に興味が湧きました。池の中に作られた水中に沈んだコンクリート製の茶室。コンクリートは黒の色素が混ぜられ、またアフリカ産の原石で周囲を巡らし、手漉きの和紙にも工夫が施された現代の茶室。素材をそのまま使うことへのこだわり。番組で自分もその考え方を学び、自分の彫刻を素材から考えさせられる1時間となりました。器であれオブジェであれ作品を取り囲む環境(建築)を自分で作ってみたいと私も常々思っています。作品が置かれる、また使われる場所を演出したい欲求は、ものづくりの作家であれば誰もが持っている欲求であると思います。そんな理想を求めて自分も制作を続けていると感じたひと時でした。 Yutaka Aihara.com
関連する投稿
- 週末 「混在」の表層彫り込み
今日は朝から夕方まで工房で制作三昧でした。朝は相変わらずの寒さでしたが、昼ごろから暖かくなり、久しぶりにストーブを消して窓を開けました。彫り込みは順調に進みましたが、時間がかかるので一体いつ彫り込みが終わるのか見当がつき... - 週末 「混在」木彫下書き完成
今日は朝から工房に行って制作三昧でした。昨日書きかけていた「発掘~混在~」の木彫部分の下書きをしました。木を彫る作業は来週末からになります。最終段階の制作工程の中で、この木彫下書きが一番面白いところです。漠然としたイメー... - 2月にやるべきこと
2月になりました。今月は三連休がないのが残念ですが、貴重な週末を出来るだけ充実させます。制作では「発掘~混在~」の木彫部分の完成を目標にしたいと思っています。この木彫部分に砂マチエールをつけるのは来月かなぁと考えています... - 週末 「混在」表層作りに着手
今日から「発掘~混在~」の次なる工程に入りました。6つのボックス内の木枠で囲ったところに浮き彫りにした厚板を張り付けていく作業です。この浮き彫りが最後の造形となり、いよいよ全体が見えてくるはずです。同じボックス内にボルト... - 「混在」木枠部分の完成
「発掘~混在~」は今年の夏の個展で発表する三双屏風からなる半立体の作品です。つまり畳大のボックスを縦に6つ、屏風のように置いてみようと考えているのです。ボックスには陶彫部分と木彫部分があって、それを仕切る木枠があります。...
Tags: 作品, 制作
The entry '現代の茶室を考える' was posted
on 2月 24th, 2008
and is filed under note.
You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.
Both comments and pings are currently closed.