新作の素材購入

杉材が42本、自分の手許に届きました。これは長さ90センチの柱ですが、さらに長い柱が数十本必要です。新作「構築〜起源〜」を作るための素材です。素材を見ると何だか嬉しさでいっぱいになります。これは何度経験しても同じです。素材を前にして、あれこれ考えたり感じたりするのがいいのです。彫刻は頭の中のイメージとそれを具現化するための素材が一致しているかどうかはとても重要です。作家によっては初めに素材を見てから作品をイメージする人もいます。自分は陶土と木材を扱っているので、自分のイメージがどちらが相応しいのかを考えて素材を選ぶのです。今年は木材だけの作品と、木材と陶土を組み合わせた作品の両方を考えています。今月は陶彫による「街灯」「壁灯」の連作が中心ですが、来月は木彫による「構築〜起源〜」に取り組まなくてはなりません。杉材の香りを嗅ぎながら、そんなことを考えた一日でした。

関連する投稿

  • 杉材の追加購入
    「構築〜起源〜」の雛型から割り出した柱の本数のうち不足している短めの柱を今日製材所でカットしてもらいました。50cmを36本。これを明日から作業場で彫り始める予定です。杉のいい香りが積んである車内に漂い、これからの期待と...
  • 三連休 木材部分の目標設定
    休庁期間が終わって、3日間出勤した後の三連休はとても有難いし、また貴重な時間です。「発掘~混在~」の制作に対するモチベーションが保てたまま三連休を迎えられるのが良いと感じます。この三連休で6点の屏風に内包する木材部分を全...
  • 6月の終わりに…
    雨が降ったり猛暑に見舞われたり、6月は体感的には快い1ヶ月ではありません。それでも比較的充実した制作が出来たのは、陶彫という表現と陶の素材によるものだと思います。陶土は湿度が高いほうがゆっくり乾燥し、いい状態を保てるので...
  • 「構築~楼閣~」について
    今年7月の個展で発表する木彫と陶彫による作品の題名を「構築~楼閣~」にしました。「楼閣」とは高い構えの建物という意味です。現在制作中のこの作品は、昨年発表した「構築~瓦礫~」のように割れた球体をいくつも作って散在させるの...
  • 休庁期間の制作開始
    今日から1月3日まで休庁期間に入り、横浜市公務員としては暦通りの休みがとれます。現在の職場に異動してきて6日間も休むのは初めてです。早速朝から工房に行って制作開始です。朝のうちはRECORDの彩色をやりました。RECOR...

Comments are closed.