錦帯橋の思い出
2007年 9月 25日 火曜日
10年近く前に九州から中国地方を車で周ったことがありました。いくつかの印象の中に山口県で見た錦帯橋があります。夕刊を見ていたら、その錦帯橋の写真が載っていました。やっぱり奇麗なカタチをしている橋だと改めて感じました。橋のベストランキングがあって錦帯橋は第一位に輝いていました。我が地元の横浜ベイブリッジは第六位。この錦帯橋を見たときは、まだ木彫をやっていませんでした。でも日本の風土に根ざした木材で美しい曲線を作っている橋に自分が虜になり、それが現在の木彫作品に少なからず影響を与えていると言っても過言ではありません。誌面に「あまり大きな部材を使っていないので、傷んだ箇所にはすぐに木材を使って対処できる。きゃしゃな部材でも組み合わせによって強度を高め、丈夫な構造物を造る技術が生きている」とありました。ここのところが一番気に入りました。また行ってみたい場所は錦帯橋のある川、そして周囲の風景。そして橋をゆっくり歩いて堪能したくなりました。 Yutaka Aihara.com
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Tags: カタチ, 作品, 書籍, 木彫, 木材
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