公務に追われ…

三連休で創作三昧といきたいところですが、仕事の持ち帰りが多く、なかなか彫刻に取りかかれません。おまけに彼岸で墓参りもあって思うように作業が進まない連休になりそうです。何の野暮用もなく制作できる日々は幸せだと思います。制作に全てを費やすといっても、雑事に縛られ、社会との関わりの中で生きなければならない自分はどんなものでしょう。芸術のために世捨て人にはまだなれそうになく、時間を作っては作業をする生活は続きそうです。横浜市の公務員の定年を迎えても、何かしら社会との関わりがあるのかしらと思いつつ、今日もわずかに時間を作って木を彫りました。    Yutaka Aihara.com

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