夢で見た資産と投資
2007年 2月 19日 月曜日
夢はほとんど見ないし、見ても朝起きると忘れてしまうので、それに心が囚われることはありません。でも最近見た夢でかなりハッキリ覚えている情景があります。20数年前暮らしたウィーンの旧市街を日本人の女友達と歩いていて、シュタットバーン(市街電車)の走る高架下の店で、彼女が宝くじのようなものを買い、見事に当選した夢でした。その女友達はウィーンにも来たことのある大学の後輩で、この大金をどうしようかと考えあぐねた結果、私は1階にギャラリースペースのあるビルを彼女に買わせ、不動産業で生計を立てながら画廊経営をやったらどうかと提案したのでした。ビルの上階を賃貸住宅にしておけば、画廊では売れない現代美術を扱うことだってできるし、この大金はそのための投資なんだと彼女を説得したのでした。妙に現実的な夢で、彼女に羨望を抱く自分がいました。夢だとわかっても今も忘れられないインパクトをもっています。
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