みやこうせいさんの写真展

東京表参道のピンポイントギャラリーで、詩人のまどみちおさんと紀行作家みやこうせいさんの2人展が開かれています。みやさんはヨーロッパ各国を旅して、素朴な風習が残る場所を写真や文章にしています。自分もかつてルーマニアやギリシャ、旧ユーゴスラビアの取材に同行させていただいたことがあります。今回の展覧会では、まどさんの新作詩にみやさんの写真がコラボレーションされたものが展示されていました。詩や写真の内容の面白さもさることながら、まどさんもみやさんも手書きの原稿用紙を展示していて、その書体の崩し方の楽しさに魅かれました。みやさんの写真は相変わらず光が美しく、撮影された風景や人物にある種のドラマを感じさせてくれます。カメラマンの仕事というより、文章を操るエッセイストが捉えた一瞬と思えます。そこがみやさんの独自な世界なのかもしれません。

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