落ち葉のカタチ

仕事に追われていると、なかなか周囲が見えず心に余裕が持てません。ましてや車で職場まで通勤しているとなおさらです。職場でもコンピュータに向かっていたりして、外の空気や光を感じることなく日々が過ぎてしまいます。このブログに20年以上も前に暮らしたウィーンのことや当時よく観ていたオペラのことなどをつい書いてしまうのは、今の状況に満足出来ず心がバランスを取ろうとしているのかもしれません。そんなことを考えながら車を止めた折、ふと足元を見たら落ち葉が所々にあって、そのカタチの美しさにハッとしました。褐色になった数十枚の落ち葉が駐車場に模様を描いていました。まさに場を創出するオブジェのようで、木々と風で出来た作品でした。

関連する投稿

  • イメージを育てる 新たなイメージはどこからやってくるのでしょうか。現在の作品制作が佳境に入った時に、うまくいったり、悩んだりしている状況の中で、ふと湧いてくる現行とはまるで異なるイメージがあります。現行の作品に集中し […]
  • どこまで修整が許せるか… どこまで修整が許せるか、これは作品制作における素材が意図に反して起こすアクシデントのことです。自分の制作を突き詰めていく修整(修正)のことではありません。たとえば木彫における木材の裂け目、石彫におけ […]
  • トレーニングに関する雑感 スポーツにはトレーニングがつきものですが、創作行為や物事の発想にもトレーニングが必要だと感じます。創作における日々のトレーニングは、イメージ力を高めると確信しています。私の場合のトレーニングはREC […]
  • 三連休 集合彫刻の統括 三連休の中日です。今日も朝から夕方まで制作三昧でした。擂り鉢状の新作は陶彫部品を組み合わせた集合彫刻です。集合彫刻は私が20年以上も関わってきた表現方法で、部品をひとつずつ作って、それらを統括してひ […]
  • 造形の素材変換 かつて木彫によるテーブル彫刻「構築~包囲~」と「構築~解放~」を作りました。サークル状の厚板を複数の細い柱で支える構造で、量というよりは線と面で構成される軽やかな作品として作ったつもりです。この作品 […]

Comments are closed.