ムソルグスキー「ボリス.ゴドノフ」
2006年 11月 15日 水曜日
まるでロシアのリアリズム絵画を見ているような舞台。群集の合唱に圧倒され、クレムリン宮殿の豪華な広間の隅々にもリアルを追求した大道具や小道具が置かれ、まさにロシアの歴史に遭遇しているような錯覚に陥ります。オペラ「ボリス.ゴドノフ」は長いオペラにも関わらず、民謡風な力強い旋律があったり、皇帝ボリスの心理描写があったりして、飽きることがありませんでした。スケールの大きなドラマをよくぞオペラにまとめたものだと思いました。まさに暗い色彩にあふれた写実の世界。この独特なオペラが大好きになって、それから何回もウィーン国立歌劇場の立ち見に通いました。立って見てるのはなかなかつらい長丁場でしたが、歴史のスペクタクルに引き込まれて思わず我を忘れて観ていました。
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Tags: ウィーン, オペラ, 留学, 音楽
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