モーツアルト「魔笛」
2006年 11月 12日 日曜日
音楽評論を読むとこの「魔笛」の筋書きには、当時モーツアルトが関わった秘密結社なる存在もあるのですが、そんなことを気にせずに観た「魔笛」は音楽や舞台装置、衣裳のデザインがとても楽しく、おそらく5年間のウィーン滞在生活のうち最も多く観たオペラだと思います。スターツオパー(国立歌劇場)の他にフォルクスオパーという歌劇場があって、「魔笛」は両方の演目に入っていました。出演者も演出も違っていたので観比べて楽しむことができました。パパゲーノの軽やかな姿や夜の女王のアリアが魅力的でした。いろいろ解釈が成り立つ内容ですが、ファンタジーのようでいて哲学的でもあり、娯楽と教義が音楽によって不思議な関係を保っているように感じていました。旋律の弾むようなコロコロとした心地よさ?にモーツアルトの凄さを体感していました。
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