テーブル彫刻について

陶彫によるテーブル彫刻を以前作ったことがあります。テーブルを大地と考え、テーブルの上面をプラス、下面をマイナスとして両方に立体が伸びていくようにしました。むしろ地下に埋もれている部分を表現したくてテーブルにしたのが発想の原点です。テーブルの部分は厚板を使って砂マチエールをつけました。支柱は古い枕木を使いました。横浜の市民ギャラリーでインスタレーションとして発表しましたが、少し手を加えて来年の銀座の個展では、少しまとまった形にして発表したいと考えています。このテーブル彫刻は素材が木に変わっても追い続けている立体の形態です。今年制作している作品もある意味ではテーブル彫刻と言えます。ただし柱がかなりたくさんあって、これには正直梃子摺っているところです。

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