ボトルバの教会に行く
2006年 10月 2日 月曜日
建築からデザイン、そして彫刻へ興味が移っていった自分を振り返ると、彫刻家であり建築も手がけた作家は自分にとって大変魅力的な作家といえます。その逆に彫刻的な建築を作った建築家も魅力的です。スペインのガウデイはその有機的な建造物の中にどうしても入ってみたくて在欧中にスペインに出かけています。今回は彫刻家の作った教会のことを書きます。フリッツ・ボトルバ。ウィーンで構成的な抽象彫刻を作った人です。どんな人だったのか、お目にかかって、出来ることなら師事したかったと思います。自分が渡欧した時はすでに他界されていました。ボトルバの教会は日本にいた頃に写真で知りました。実際にウィーン郊外にある教会を訪ね、その形態の面白さにしばらく立ち尽くしてしまいました。
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Tags: ウィーン, 彫刻, 書籍, 留学, 芸術家
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